車の下取りや買取りの査定に出すときに
「この傷があると査定額が下がるのかな…」
と不安になりますよね。
そのため、修理や補修を行ってから
査定に出そうと考えるはずです。
しかし、修理や補修をすると
査定額は傷がない状態と同じに
なるのでしょうか？
ということで、この記事では
以下の3点をお伝えします。
- 車の傷は査定額に影響する？
- 査定前に修理をしても損する？
- 傷だらけでも高く売れる理由とは？
この記事を読むことで、傷がある車でも
得をして売る方法がわかります。
ぜひ、実践して車の買い替え費用の
足しにしたり、旅行などの楽しみに
活用しましょう。
下取りや買取り査定額に影響する傷としない傷がある？
車の傷は査定額に影響する傷と
しない傷があります。
影響しない傷は、
「爪でなでたときにひっからないもの」
です。
たとえば、洗車傷や、
走行中についてしまった小傷などです。
これよりもひどい傷は、大きさによって
査定額が下がります。
もちろん、ほとんどの方が傷が少ない車を
好みます。
そのため、大きい傷が多い車ほど
買い手がつきづらく、下取りや
売却時の査定額が下がるのは
仕方ありません。
本当に得する？車の下取り査定に前に傷は修理した方がいい？
下取りや買取り査定に影響がある
大きな傷は、修理したとしても
得をすることはありません。
買取り店やディーラーでは
自社の整備工場で修理をするなど、
格安で修理を行うことができます。
そのため、個人が修理工場に出すほどの
費用がかからないのです。
縁石や壁にぶつけたような傷を
個人でしっかりと直そうとすると、
10万円以上かかることが多いです。
しかし、修理したとしても
査定額のプラスは2、3万円程度です。
つまり、修理費以上に査定額が
上がることはあり得ないのです。
傷は修理せずに、そのまま査定に
出すことが損をしないコツです。
車の下取り出す前に傷を自分で補修すれば査定額はあがる？
では、修理費をかけないで
自分で補修した場合、
査定額はどうなるでしょうか。
結論としては、自分で補修をしても
査定額は変わりません。
最悪は、マイナスになる可能性もあります。
自分で補修する方法は、
主に次の2通りです。
- タッチペンで傷をごまかす
- コンパウンドで磨いて傷を消す
それぞれについて詳しく
解説していきます。
タッチペンで傷をごまかせる？
ボディの下地が見えている傷の場合
タッチペンを塗るのが一般的です。
しかし、タッチペンは刷毛で塗るため、
周りの塗装と光沢の具合などの見た目が
まったく違います。
また、タッチペンで傷をごまかしている
ということが一目でわかってしまうため
傷と扱いは変わらないのです。
コンパウンドで磨けば傷は消える？
小さな擦り傷の場合、
コンパウンド（研磨剤）で
磨いて隠すことができます。
しかし、
コンパウンドで隠せる傷は浅い傷で
そもそも査定額に影響しないため、
ほとんど意味がありません。
そればかりか、傷を隠そうとして
コンパウンドで磨きすぎてしまうと、
塗装の色ムラになる可能性があります。
色ムラもあまりにも大きい場合、
マイナス査定になることがあります。
傷を隠そうとして、
さらにマイナスになりかねないのです。
以上のことから、
自分で傷を隠しても査定額は
上がらないのでやめておきましょう。
車が傷だらけでも査定額UP？管理人が得した理由とは？
管理人が走行12万キロで傷だらけの
車でも15万円アップした理由は以下です。
- 4社以上の買取り店で査定を比較したから
- 他社の査定額を持って価格交渉をしたから
買取り額は比較して、交渉しなければ
上がることはないため、必ず複数の店舗で
査定を取りましょう。
ただ、自分で買取り店を見つけて一社ずつ
査定を取るのはとても手間がかかるので
「一括査定」をオススメします。
ネットで必要情報を一度入力するだけで
最大10社から一括で査定をうけることが
できます。
私のボロボロの車でも、大幅に査定UPした
方法なので、活用して頂けると幸いです。